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lanケーブルのストレートケーブルについて

最近ではほぼ意識されることがなくなりつつあるのですが、lanケーブルにはストレートケーブルと呼ばれるものと、クロスケーブルと呼ばれるものがあります。

lanケーブルの両端をよく見ると、合計8つのコネクタがあり、それぞれに配線がつながっているわけですが、1本のケーブル内で配線が交差することなく真っすぐにつながっているものがストレートケーブルであり、そうではなくてケーブル内で配線が交差しているものがクロスケーブルです。見分け方としては意外と簡単で、ケーブルの両端のコネクタをよく見て、同じ色の配線が同じ順番になっていればストレート、そうではなくて色の順番が異なっていればクロスと分かります。

なぜこのような2つの規格があるのかと言えば、例えばPCとPC間とか、ハブとハブ間など、同種の機器同士を接続する際にはクロスを用い、PCとハブ間など異なる種類の機器同士を接続する際にはストレートを用いるように設計されていたからです。ただしこれはもうかなり昔の話であって、現在では、ほぼ全ての機器に自動判別機能が内蔵されているために、クロスとストレートの違いを意識する必要がほぼなくなってしまっています。そのため、実際に発売されているlanケーブルについてもほぼストレートケーブルだけになってしまっていますし、ケーブルの仕様や規格を見ても、ストレートなのかクロスなのかということすら明記されていなくなってしまっています。
ストレートケーブルのlanケーブルのことならこちら

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