紫外線対策をケーブルに求めるときの選択肢

屋外で利用するケーブルに関しては、紫外線対策が施されたタイプを利用することは前提です。

屋内用よりも少し太めに出来ていることが多く、ゴム製の被膜の部分が厚くて丈夫という仕様が一般的です。品質の良い商品を購入すると屋外でも問題なく紫外線対策のケーブルとして使えますが、更に強化したいと考えるときには使えるアイテムの選択肢はあります。最も手軽に施せる方法は、ケーブルの太さに合わせたカバーを付ける方法です。素材が良ければ内部のケーブルに紫外線による被害を与えてしまうことが無いので使える便利品になります。

壁面設置など固定した部分に対策を施す場合では、紫外線カットの粘着シートを貼り付ける方法もあります。シートによってはカットできるパーセンテージが非常に高いものがあり、お値段もお手頃なので利用しやすいアイテムです。紫外線対策用のスプレーも更に保護力を高めるときには有効です。ホームセンターやネット通販からでも購入でき、ケーブルに対してラッカースプレーのように吹き掛けるだけなので、養生さえしっかりと行えば短時間で作業は完了させられます。

塗る方法や吹き付ける方法では、他にも液体ラバーのスプレーも販売されています。自動車用品で販売されているものもありますが、汎用性は非常に高く吹き付けることでゴム被膜を更に厚くすることができるアイテムであることと同時に、様々なカラーバリエーションがあるので、DIYで作業をするときには向いている方法です。