大がかりな野外でのイベントでは、電気を使用しなければならないケースが多く、電気を通すための太いケーブルなどが必要になってきます。
ただし、野外で使用するだけに、自然条件をはじめさまざまな厳しい条件のもとで使用せざるを得なくなります。たとえば、暑さの続く夏の野外コンサートや厳しい寒さの続く真冬のスキー場などでケーブルに頼らなければならないならば、耐熱性や耐水性に加えて、かなりの耐久性や耐衝撃性なども求められます。
特に、厳寒地にある施設でケーブルを使用せざるを得なくなった場合、ケーブルにはまずは凍結防止の処置を施さなければならなくなります。そのためによく使用されるもので、塩化カルシウムというものがあります。これは、凍結防止剤としてよく知られたものです。凍結防止剤としての塩化カルシウムは、パイプやケーブルを凍結から防ぐばかりでなく、さまざまな用いかたがされています。塩化カルシウムは、白い粒状になっていて、それを凍結させたくないところへばらまいたりします。たとえば、電車の線路に沿って撒かれていて、線路の凍結を防いでいたりします。
さらに、校庭などにも選手が走るトラック部分に撒かれているのを見ることがあります。こういった、あらかじめ積雪が予想されるようなところでは準備されていて、積雪がみられたら即座に撒かれて、支障がないようにはからわれています。塩化カルシウムは一般に融雪剤とも呼ばれています。凍結防止剤でもあり、いわゆる豪雪地帯には必要不可欠のものであることは間違いありません。
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