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結束バンドの便利な用途とは

長いケーブルをまとめる時にかかせない結束バンドですが、アイディアによっては様々な用途に活用できます。

例えば100均にも置いてあるワイヤーネットを結束バンドで繋ぎ合わせてカゴを作ることもできますし、突っ張り棒を壁に取り付けそこにワイヤーネットを繋げば、ワイヤーネットに色々なものを引っ掛けられ非常に便利な収納になります。ワイヤーネットや突っ張り棒の色を部屋のインテリアに合わせたり、ワイヤーネットの代わりに木でできた簀子などを使えば一気にお洒落になるでしょう。結束バンドは、釘や接着剤を使わずに簡単に使いたい素材を繋ぎ合わせることができるので、お手軽DIYには欠かせないアイテムです。

結束バンドはいくつかの材質で作られていますので、用途に合わせて使い分ける必要があります。まず主に使われているのがナイロン樹脂です。ナイロン樹脂は頑丈で、また柔軟性が高くケーブルを留める際に傷がつきにくいため多く使われています。ナイロン製のバンドには白色と黒色があり、黒色は紫外線遮蔽剤が使われているため紫外線による劣化が起きにくいです。

そのため、黒色は主に屋外用、白色は室内用として使いわけます。シリコンやエストラマーなどの、ゴム製の結束バンドも存在します。ロック機能はなく、ゴムの弾性と摩擦によって固定し、取り外して何度も使用することが可能です。主な用途としては園芸用やDIY用ですが、カラフルな商品も多いので、ちょっとしたラッピングにも使えます。その他、医療器具に使われることが多いポリプロピレン・フッ素のもの、屋外の配管を固定する時などに使われるステンレス製のものもあります。

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